天然の保湿成分について
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肌にとって不要である「汚れ」を落とす「洗浄」がスキンケアの基本であり、多くの肌トラブルが解消する程に大切な事です。しかし、しっかり洗浄したいあまり、「肌にとって不用なもの」と一緒に「肌にとって必要なもの」を洗い流している可能性があります。
洗顔後の肌が突っ張る・シャワーやお風呂の後の肌がカサカサして痒い等、このような場合は、古い角質層・汚れ・不要な皮脂等と一緒に、必要な「うるおい」を洗浄料で洗い流してしまっているからです。
血管・汗腺・皮脂を分泌する皮脂腺があり、これらを皮脂膜で覆っているのが人間の肌です。皮脂腺から分泌された皮脂と汗が混ざる事で、天然のクリームの皮脂膜ができます。この皮脂膜で保護しているのが角層であり、角層からの水分の蒸発を防ぐ為の天然の保護膜の役目をしています。
皮脂膜で保護されている部分
皮脂膜の下には、先程の「角層」だけでなく、「角層細胞間脂質」・「天然保湿因子」等があります。
◆角層
顕微鏡で見た肌の写真が化粧水等のCMで使われているので、見た事があるかと思いますが、角層細胞が重なり合った層の事を言います。皮脂膜と同じく、天然の保護膜の役割があります。
◆角層細胞間脂質
角層細胞と角層細胞の隙間を埋める油の事で、うるおいを保つ・角層の水分保持の役割があります。
◆天然保湿因子
肌が作り出している水溶性のアミノ酸や塩類・尿素等、20種類以上の成分で形成されており、角層の中に水分を閉じ込める性質があります。
人間の皮膚にはこのように「うるおい」を保つ働きが元々備わっているので、これらを取り除かないように、しっかり汚れを落とす事が大切です。